ナフナフのスイス旅行・ユングフラウヨッホ

朝早く起きて登山電車でユングフラウヨッホ(Jungfraujoch) へ登ります。まずインターラーケンの街をバスで7:30に出発してラウターブルンネン(Lauterbrunnen)駅へ行き、ここから登山電車(WAB鉄道)に乗ります。
登山電車
登山電車から
小さな登山電車は急カーブの連続するアルプスの草原を進みます。右にも左にも険峻な山がそびえて滝もたくさん見えます。
しかし外は寒く電車の中が暖かいため窓ガラスは曇ってしまい写真をうまく写せません。残念です。因みに、落差300mの有名なシュタウプバッハの滝(Staubbachfall) は左の写真のすぐ右側に見えていました。
途中から雲行きが怪しくなってきました。と、思っていると途中の乗換駅クライネシャイデック(Kleine Scheidegg) に着くと、この通りの雪です。それもかなり降っています。6月のハイキングシーズンなのですが、こう言う日もあるんですね。考えてみれば、ここ、クライネシャイデックの標高はすでに2000mを超えていますから、雪が降っても不思議はありませんね。
Kleine Scheidegg
アイガーヴァント
クライネシャイデック(Kleine Scheidegg)駅からユングフラウ鉄道に乗り換えて9時ちょうどに出発するとじきに氷河で有名なアイガー・グレッチャー駅です。しばらく停車したあと発車するとすぐにトンネルに入ります。終点のユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)駅に着くまで登山電車はトンネルの中を進みます。
しかし途中に「アイガーヴァント」と「アイスメーア」の2つの駅がありそれぞれ数分間停車するのです。そのトンネルの中の駅に着いたら一目散に走って窓まで行きます。そう、窓があるのです。アイガーの絶壁に開けた横孔です。ですから、そこから見る眺めは絶景の一言だと言うことなのですが...ほら、この通り、何も見えません。ガッカリです。窓ガラスにこびりついた雪の粉が見えるでしょうか。
でも、登山電車の運転手さんはフレンドリーで、気軽に写真撮影に応じてくれます。
ところで、この登山電車のフロント部分には何故か?日本語で『大津』と書いたパネルがありました。

ここで、ちょっとトンネルの話。ユングフラウ鉄道はチューリッヒの実業家が1893年に計画し、1896年着工、その後16年かけて1912年ユングフラウヨッホまで全長7122mのトンネルを開通させたのです。ユングフラウヨッホは列車で行けるヨーロッパの最高点!アルプスの山の中に鉄道を通すなどと言う発想も凄いけれど、実現させてしまうなんて、とにかく凄いです。
登山電車
Jungfraujoch1
Jungfraujoch2
憧れのユングフラウヨッホ(Jungfraujoch) に9:50到着です。標高3454mです。富士山の3776mには敵いませんが、日本標高2位の北岳3192mよりも高いところに電車で来れるなんてスゴイことですね。でもやはり寒いです。エレベータも凍っています。廊下はツルンツルンで手すりがなければ進めません。ペンギンなどの氷のオブジェがあります。この温度ならば融けることもなさそうです。
Jungfraujoch3
Jungfraujoch4
112mのエレベータに乗って、ではスフィンクス展望台の外に出てみましょう。
『ひゃ〜』吹雪状態で視界20メートルあるでしょうか?山など何処にも見えません。それよりも風が強くて息をするのも大変です。とにかく寒いです。
ここからの眺めを今回の旅行の中で一番の楽しみにしていたナフナフ夫は恨めしそうに、『この先には何があるんだろう?』と真っ白な雲の中に向かって呟くのでした。
晴れていればこんな景色になるのだろうなと言う大きなポスターがあったので1枚写してきました。晴天のスフィンクス展望台です。ナフナフのあとに続いてたくさんの人たちが同じところで記念撮影のポーズを取っていました。みんな同じ気持ちなんですね。

景色がダメならばと、売店は人だかりの山です。(下の写真)
そして、何故か日本の懐かしいポストがありました。日本人の観光客が多いってことですかね。本当に手紙を入れてもいいのかな?と思いつつ、絵葉書を買って投函したら、日本にちゃんと届きました。
Jungfraujoch5
観光客で満員御礼の売店
Jungfraujoch6
Jungfraujoch7

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